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騒ぎが収まり、俺は母さんが倒れていた場所へ戻った…
ユキト「ママァ…」
そこに母さんの姿は無く、母さんが着ていた服だけがあった
ユキト「ママ……」
涙がこぼれる…
母さんとの思い出を思い出しながら泣いた…
AKUMA「ガシャン」
音が聞こえ、上を見ると母さんを殺した化物がいた…
ユキト「お前のせいでっ!!」
俺の頭の中は、怒りでいっぱいだった…
一瞬で化物の所へ行き、化物を殴った
ユキト「ウワァァァ!!」
すると化物は爆発し跡形もなく消え、俺は爆風で地面に叩き着けられた
普通の子供なら一瞬で化物の所へ行けるわけない…
しかも化物を倒すなんて…
気付くと手足が光っていて、暫くそれを眺めているとその光は消えた…
父「………ユキ…ト…」
ユキト「パパ…?」
それからだ…
父さんが俺を避けるようになったのは…
前みたいに俺を見て笑ってくれなくなったのは…
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