22人が本棚に入れています
本棚に追加
「牛乳パック」
やかんを涌かし
水が蒸発するぐらいに
気持ちが高まってくる…
蒼く澄んだ空がみたい
虹の切れ目を繋ぎあわせたい
歩み疲れ終着点が欲しいと…
朦朧(もうろう)と独り言。
換気扇が回るが如く
頭の中も廻りはじめた
思考回路は
絶えるまで働き続け
休まる事さえ
飲み干す事さえ
許されない。
らしさとは個性のあらわれで
完璧な個性とも言えない。
その様な傾向があると謂うことだけ
騒ぎ揉める心を
牛乳のような無垢な白さに
パックのような包容力に
憧れた前触れを
ふっと感じた。。。
最初のコメントを投稿しよう!