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「君はキミで」
忘れたのは温もりだけさ
キミの様には前向きになれない
笑い合えた刻(とき)なんて
人生にすれば一瞬に過ぎないね
掌を求めたあの頃は
夏の日差し様に熱く
過ちさえも
日差しで狂った中毒の様
自分の扉さえ見失っていた…
忘れたのはキミの笑顔だけさ
いつもの公園で
いつものベンチで
座る重みのない感覚が
尚更 木枯らしと共にに淋しい
影を見つめて
影がキミだとしたなら
手を影に重ねて
許され刻まで抱きしめたい
夏の夕暮れと
僕が見つめる人影が
もしや…もしかして…
いつも探してしまう僕の思いは
虚しいまでにすれ違う。
何故だろう…
僕が恋を知ってしまったのは…
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