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「王様橋が落ちたぞ!」
ガルーダ隊にスクランブルがかかる
「敵は何者なんだ⁉」
「状況はどうなっている⁉」
幸いガルーダ隊はグレースメリアに近かった
「管制、どんどん空にあげろ…了解、離陸する」
美希のあふぅランカーが滑走路を走る
「被害状況を知らせろ」
「爆撃による被害甚大!民間人にも死傷者が出ている!」
「ガルーダ1離陸を許可する」
「ガルーダ1、いきまーす!」
「ガルーダ1離陸。全機離陸後は空中管制機の指示を受けろ。これは演習ではない!」
グレースメリアに向かう美希に無線が入る
「こちら空中管制機ゴーストアイ、防空任務に就いた各機につぐ、非常に混乱している。これより臨時に緊急編成を実地する。個別に指示に従え」
各機に識別が割り振られていく
「ガルーダ1、貴君は僚機を欠いている」
「はっはいっ!」
「ああ…シャムロック、君も迷子か…よし、君がガルーダ1の二番機につけ」
「OK」
ついてきたシャムロックはベルクートだった
「じゃあ僕はガルーダ2だ。ガルーダ1、援護位置につくよ」
「うん、よろしく」
「詳しい自己紹介は後でしよう。どうも方向音痴でね、君についていくよ」
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