グレースメリア侵攻~首都強襲さる~

3/6

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
「王様橋が落ちたぞ!」 ガルーダ隊にスクランブルがかかる 「敵は何者なんだ⁉」 「状況はどうなっている⁉」 幸いガルーダ隊はグレースメリアに近かった 「管制、どんどん空にあげろ…了解、離陸する」 美希のあふぅランカーが滑走路を走る 「被害状況を知らせろ」 「爆撃による被害甚大!民間人にも死傷者が出ている!」 「ガルーダ1離陸を許可する」 「ガルーダ1、いきまーす!」 「ガルーダ1離陸。全機離陸後は空中管制機の指示を受けろ。これは演習ではない!」   グレースメリアに向かう美希に無線が入る 「こちら空中管制機ゴーストアイ、防空任務に就いた各機につぐ、非常に混乱している。これより臨時に緊急編成を実地する。個別に指示に従え」 各機に識別が割り振られていく 「ガルーダ1、貴君は僚機を欠いている」 「はっはいっ!」 「ああ…シャムロック、君も迷子か…よし、君がガルーダ1の二番機につけ」 「OK」 ついてきたシャムロックはベルクートだった 「じゃあ僕はガルーダ2だ。ガルーダ1、援護位置につくよ」 「うん、よろしく」 「詳しい自己紹介は後でしよう。どうも方向音痴でね、君についていくよ」
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加