グレースメリア侵攻~首都強襲さる~

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「ガルーダ隊交戦を許可する。目標はグレースメリア上空の敵性航空機」 「了解!金色の王の微笑みが共にあらんことを」 「うん!」 グレースメリアでは既に戦友達が舞っていた 「ゴーストアイよりガルーダ1タリズマン及びガルーダ2シャムロックへ、何としても敵性勢力の侵攻を阻止しろ」 「ガルーダ2了解。ガルーダ1、指示は任せたよ」 「ガルーダ1了解なの」 「こちらウインドホバー、敵は広範囲に展開中。注意しろ」 「敵が多い…」 確実に落とす中ゴーストアイが淡々と情報を伝える 「敵の所属が判明した。現在交戦中の勢力はエストバキア軍だ」 「エストバキアが⁉」 エストバキアはエメリアと違いユリシーズの被害を多大に被った軍事国家だった。 恐らく豊かなエメリアを手に入れるべく電撃戦を展開したのだろう 「エストバキア軍の脅威レベル低下。エメリアから叩き出せ!」 「美希にまっかせなさ~い」 撃墜を稼ぎ調子にのった時である 「アイガイオンからシュトリゴン隊、発信準備が整った」 「シュトリゴンリーダーよりアイガイオン。斉射完了後速やかに作戦行動へ移る」 「全機につぐ、これよりニンバスを射出する。ブースター点火。5秒、4321ロンチ!」
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