25人が本棚に入れています
本棚に追加
樹里の携帯に見知らぬ番号から着信があった
樹里は笑み浮かべ電話に出た
「もしも~し樹里でぇす」
「えっと……」
「伊澤さん? 伊澤一輝さんでしょ!」
「何で分かった? 違かったらどうするんだよ」
樹里は笑っていた
「電話してきたって事はルームシェアする話に乗るって事でしょ!」
「まぁな! お互い知らない同士が暮らすのもおもしろいと思ったから」
「ふ~ん! いつ引っ越して来る?」
「明後日かな!」
「了解! 私も手伝ってあげるよ……ってか私が居ないと部屋に入れないでしょ」
「じゃあ宜しく!」
一輝は自分でも不思議だった……何故か樹里と住む事に抵抗がなかった
最初のコメントを投稿しよう!