『届かぬ思い』

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街の雑踏を彷徨う… 並木道も枯れ葉が舞う季節が訪れた… この風景を眺める… その目に写ったのは貴方の姿と隣りには… どれだけ尽くしても…どれだけ愛しても… もう… 存在理由はないの?… 貴方に私は見えていますか?… 貴方に声は届いていますか?… どんなに呼んでも振り向いてはくれない… 涙が止まらず、霞んで見えた… 貴方の背中… (マタ昔ノヨウニ私ヲ…愛シテ下サイ) 月日が経つにつれ… 変わってゆく貴方… それでも信じて来た… 私の…何がいけなかったの?… 教えて… もう…どうしていいかわからない… 貴方に私は見えていますか?… 貴方に声は届いていますか?… どんなに呼んでも振り向いてはくれない… 涙が止まらず、霞んで見えた… 貴方の背中… (私ハ全テヲ諦メマシタ…ゴメンナサイ…) 最後まで… 届かなかったこの思い… 一緒に居た日々… 忘れません… さようなら…
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