プロローグ

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趣味でしていた絵描き   …昔考えてたことをキャンパスに書き残した時があった     まるでそのまま リアルになってる様で自分を疑った 病院から出ても 色々な動物の顔した人達だらけ これ以上の "違和感"はなかった 「夢だったらいいのに」 小さな声でつぶやき 家に向かって歩いていた。 街を歩く動物、車を運転する動物、自転車をこいでいる動物 まあ気のせいだろう って言い聞かすだけで嫌だった   私は歩くことをやめていすにすわった  「ねえねえ…」と小さい声が聞こえた
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