「彼」

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差し出されたラブレターらしきものは、最早日常茶飯事。 「ごめん。」 ただ一言残し、千早は足早に学校を立ち去った。 「千早さん格好いい~!」 「クールな所もまたいいよね。」 女子達がそんな事で騒いでいた事は、もちろん知るはずもない千早であった。
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