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~天神神社~
しばらくすると社から妖怪が傷つきながら現れた。
カイ「妖怪!」
カイたちは素早くドライブを構える。
だが、クウが急いで妖怪の下に行ってしまった。
リク「クウ君!」
カイ「クウ!そいつは妖怪だ離れろ!」
クウ「違う・・・違うよ
この妖怪はさっきの妖怪じゃないよ」
ツクミ「どういうことだ?」
クウ「この妖怪は符で無理矢理強化される前に逃げてきたんだ・・・
だからこんなに傷ついて・・・カイ、この妖怪を助けてあげて!」
カイ「助けるって言われてもそいつは妖怪だ。
妖怪は人間に災いをもたらすんだ。できるわけない(断る」
クウ「だけど、妖怪でも悪さをしない奴だっているんだ!だから・・・(うつむく」
リク「・・・わかったよクウ君」
カイ「リクさん!?」
リク「クウ君の言うとおり妖怪でも悪さをしない良い妖怪だっているんだ
トラジとかね(笑いながら」
カイ「えぇ!!トラジって妖怪だったんですかぁ!?(かなり驚く」
コゲンタ「知らなかったのかよ・・・(呆れる」
ツクミ「宗家がおっしゃるなら仕方ない・・・
妖怪の治療は俺がやろう。」
クウ「ありがとうございます・・・」
~???~
どこかわからない山中、そこに一人の青年が歩いていた。
???「足りない・・・まだ力が足りない・・・誰にも負けない強い力が・・・なぁ、黄龍?」
呟きながら闘神機を見つめる青年・・・
彼は一体?
第一章 完
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