第二章:キミノウタゴエ

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トントン あいりはギターの調子をあわせている。 俺は地面にあぐらをかく。俺はあぐらが一番落ち着くスタイルだ。 それにしても・・・あいりはゆっくり見ればみるほど美少女だった。 真剣にチューニングする姿はさまになってるし、どこか陰があって魅力的にうつる。 あぁ、これで性格がよければな。 「・・・あまりジロジロみないでくれる?」 「・・・へいへい」 あいりはギターのチューニングを終えると演奏を始め、歌いだした。
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