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トントン
あいりはギターの調子をあわせている。
俺は地面にあぐらをかく。俺はあぐらが一番落ち着くスタイルだ。
それにしても・・・あいりはゆっくり見ればみるほど美少女だった。
真剣にチューニングする姿はさまになってるし、どこか陰があって魅力的にうつる。
あぁ、これで性格がよければな。
「・・・あまりジロジロみないでくれる?」
「・・・へいへい」
あいりはギターのチューニングを終えると演奏を始め、歌いだした。
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