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柳迫アルプスのふもとで全員おろされた。
タク「これから柳迫アルプスを登る。話は頂上に着いてからだ。山は弱者に辛く当たるから、気を付けろよ。」
地獄の訓練が始まった。
山の道は行く手を阻むかのように入り組んでいた。
どうやら所々にトラップが仕掛けられているようだ。
最初に罠に掛かったのは、ツルだった。
ヤツは落ちていたエロ本を拾おうとして対人地雷を踏んだのだ。
ツル「いってぇ。誰の仕業だ?」
ツルはほとんど無傷だった。怪我らしい怪我もしておらず、唯一のダメージと言えば、足にアザができたくらいだった。
他の隊員は誰一人トラップに引っ掛からずに頂上に着いた。
タク「例外を除いて全員無事にたどり着いたな。さて、これからが本番だ。」
タクの目付きが変わった。
タク「オレがお前らの弱点を克服するために作ったカリキュラムと、量産型KENTだ。死ぬ気で取り掛かれよ。」
それぞれの試練が始まった。
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