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母「実はね…?もう大分前からあんな風なの…だから私も聞いた事があるのよ…」
銀臥「なるほど…なら奥方にだけは話してもいいか…」
母「一体今日は何を?」
銀臥「…俺はイレギュラーだとか…多分殊魅を無理矢理結婚させる為の邪魔になるんだろうと思う…後俺の寝込みを襲わせるだとか…」
母「そう…やっぱり…」
銀臥「まあ襲われても皆を守るくらいの事は出来ますから…心配ご無用です…」
母「えぇ…それは銀臥君は強いからいらぬ心配したら邪魔だろうし…大丈夫よ?だけど…」
銀臥「?どうしたんですか?」
母「銀臥君…あなた、殊魅と一緒の学校に通ってくれない?」
銀臥「は?」
母「実は…あの学校に殊魅の一応婚約者がいるの…」
殊魅の母は「一応」を強調して言った
銀臥「ふむ…それと俺が学校に通うのに何の関係が?」
母「それが…その婚約者の子は周りに女の子をはべらしているらしいの…」
銀臥「ふむふむ…」
母「だから殊魅も色々と辛い目に遭ってきたはず…」
銀臥「それは…まあ…」
銀臥は自分のせいなのだが今日の放課後の事を思い出していた
母「だからね?学校でもあの子を守ってほしいの…」
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