契約彼氏

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でも就職前の僕には、丁度よかったのかもしれない。 母親からの電話が最近になって頻繁にかかってきていた。 「拓也、就職はどうなの?」 「心配かけてごめんね。一応、契約社員で働くことになったんだ。契約社員で何年かは、こっちで頑張ってみるよ。もし、契約が切れたら、僕も実家の農業手伝ってもいいかな?」
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