【官能小説~テクニック~】

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【官能小説~テクニック~】

うちは父一人、 娘一人の二人暮らしでした。 父は再婚もせずに私を育ててくれました。 私は中学二年のときから、毎晩、 父の相手をしていました。 最初はよくわからなかったのですが、 父が優しく手ほどきをしてくれて、 何しろ大好きな父が相手でしたから、 私も嬉しくて、 素直な気持ちで相手をしました。 父はとても上手で、 いろんな角度から私を攻めてきました。 私も慣れてくると父の弱い角度から攻めたり、 そんなことを二人で朝まで続けてしまったこともあります。 そんな父もすでに亡くなり、 今では母親となった私は、当時に思いを馳せながら、 夫だけではなく、 中学生になった息子も相手にしています。 夫と息子がするのを見るのも好きです。 息子もとても上手になり、 あの瞬間にはいつも嬉しそうに声を上げます。 「王手!」と。
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