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「TK-9(Standard)」 生産国:日本 全高:8.4m 重量:10.9t 動力源:小型核融合電池二機 最高時速:210km 最高跳躍高:15m 所属:陸上自衛隊 ・固定武装 胸部対人用20mm重機関砲 腕部ワイヤーガン ・携帯火器 AMK-47 60mmライフル 携帯用ミーティア対空ミサイル 80mm対物ライフル 高振動ブレード 陸上自衛隊所有のAMWでは初となる核融合電池搭載試験機。 日露侵攻事件の教訓から制作された高性能試作機である。 今ではフォトンダイトユニットに遅れを取ってはいるが純日本産としては最高峰の性能を誇る――と期待されていた 動力源の核融合炉心を背部左右に一基ずつ搭載。左が機体主動力、右が特務武装用の外部動力兼予備となっている 機体は胴体を中心に重装甲が施され、それによる機動力低下を補うため試作型エアークラフトを搭載している 諸外国のフォトンダイトユニット搭載の最新鋭機に比べると性能面で劣り、テロリストなどのバッテリー駆動の旧式機相手であれば、圧倒的な性能を発揮できるが、フォトンダイトユニットを搭載したAMWを相手とした場合は、太刀打ちできるかどうかも怪しい 全機で十機が製造され、その内の五機は核融合炉搭載機として特務隊に配属。残りの機体は北海道に運ばれ保存されている また、武装試験用として様々なバリエーション機が存在し、この無印タイプは「素組み」の俗称で呼ばれることが多い。
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