3時20分 沖縄方面

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『……自業自得……でも意味は同じようなもの……』 個人回線を開けた心視が、僕の心の疑問に答えた 「そうなのか……」 なるほど、心視は見た目は外人風でも完全な日本女子、(以前、着物を来たこともあった)勉強になるなぁ……待て、おかしい、僕は今わからないとは一言も言ってないぞ 「……読心術?」 『…………』 返事が無い 『おい心視』『……敵機が二手に別れて……内、片方がこちらに向かっています』 まさか図星か? 『……囮のようです……後……五月蝿い』 ……もういいや 『こっちに来たのは囮か、なら、志度と宇佐美、それと心視は向かって来ている敵機を止めろ』 剛の機体が僕の機体(特に頭部)をガンガン叩く 『俺とこいつは迂回して目標を止める、いいな』 『了解!』 『了解よ』 『……了解』 叩かれたセンサーがなんか調子悪くなったんだけど…… 『おい返事は?』 「……りょーかい」 ――後で整備士のおじさんに言いつけてやる 密かな復讐を企みつつ、僕は操作レバーを前に倒した
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