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第2次世界対戦が終わって云々年、とある新分類の兵器の誕生により、戦車や戦闘機は戦闘での主力兵器とは言えなくなって来ている
漢名「人体模写型万能機動兵器」
Almighty
Movement
Weapo
英式略称名「ＡＭＷ」
名前の通りこのＡＭＷは人体を模した二足歩行式の機甲兵器で、攻撃ヘリや戦車など相手にならない火力と機動性、2本の椀部を使用した様々な行動。そしてほぼどのような地形でも踏破する機動性を持ち、先進国では土木作業用や治安維持目的も含めてかなりの数の機体が開発、生産されている
この人型兵器は汎用性において今現在最強の機動兵器類と言える
……ただし戦い方(技量・地形・天候・指揮など)によっては、ぶっちゃけたところ対地ミサイルランチャーで撃破可能である。しかも整備なども難儀な面がある為、結構シビアな兵器だったりする(剛&整備長&部隊長談)
――ちなみに今現在自分が搭乗しているTk-9は、日本が独自開発を行っているシリーズの実戦テスト機に当たるもので
厚い装甲に機動性を補うホバークラフト機構、更にまだ生産数、所持可能数に限りのある核融合電池を機体動力とシステム維持に一つ――それとは別に特殊兵装直結用に更にもう一つの合計2基搭載していたりと、ふざけたコストの試作機だ(しかも決して最強とは言い難い。量産機より頭一つ分上くらいである
簡単に言えばデータ収集の為に使うことを余儀なくされるが、壊すと大目玉を喰らうということだ
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