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「どうやって帰ろうか?」
通信は出来ないし、移動しようにもAIがやだやだ言ってて動けない
※ちなみにこの密林地帯を徒歩で帰る自信はまったくない。てか不可能だ
それ以前に帰れたとしても機体置いて帰ったら始末書を書かされるし、整備長に蜂の巣にされるか、3枚に下ろされるか……想像しただけで鳥肌が立つ
整備長(48)は子供達に厳しいスパルタ(もう教育委員会に消されかねないほど)なのだ
「……いや~ん」
その内宇佐美さんと合流した剛とか志度が助けに来てくれるだろう……そう信じたい
そんな時、ふと小隊メンバーの性格を考えてみる
ポクッポクッポクッチーン
「まさか……」
まさかのおいてけぼり……宇佐美さん曰く放置プレイ?
「剛はともかく志度や宇佐美さんならやりかねない……!」
ぬぅ 唸りつつ、とにかく剛らが来なかったらどうやって帰るかと、どうやって仕返し(復讐は血の味☆)するかを思案することにする
迎えが来るにしても暇なのだ
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