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「TK-9(比野機)」
生産国:日本
全高:8.4m
重量:11.9t
動力源:小型核融合電池二機
最高時速:210km
最高跳躍高:13m
所属:陸上自衛隊
・固定武装
胸部対人用20mm重機関砲
腕部ワイヤーアンカー
腰部搭載武装射出機構
腰部搭載射出杭4機
膝部ニードルガン
・携帯火器
AUZ 40mmサブマシンガン
高振動ナイフ
試作型超振動大型ナイフ
ククリナイフ
投擲用刺突ダガー
投擲用対戦車ダガー
TK-9を陸上自衛隊所属の比野 日比野陸曹用にチェーンされた専用の機体。武装試験項は”隠密性”及び”近接格闘”
「素組み」との違いは武装ラックの大幅な追加、その増加した重量を近接戦闘での駆動スピードの変換できるよう、脚部のホバースラスターの構造を変更させている。これにより突進力が大幅に強化されているが、狭い市街地での戦闘は不向きとなってしまっており、日本市内での対テロ戦闘を想定している自衛隊の運用方法とずれが生じてしまっている
アビオニクス面では、それまで簡単な報告や操作補助のみしか行えなかった簡易AIを口頭指示での機体制御・システム設定を可能にするFHM(フリーハンズマネージャー)AIにしている。これにより操作が複雑となるホバークラフトユニットや戦闘中のダメージコントロールなどを容易に行えるようになった
また、操作系を日比野専用にの反応速度を制御可能値の限界まで引き上げることで、本機の重量バランスでは成し得ない様な鋭い機動を獲得するに至っている
しかし、その分だけ機体制御が敏感になることで相当負荷が掛かるらしく、日比野曰く「重すぎるのは良くない」とのこと
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