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「ぁー……温かった」
シャワーを浴び、部屋に上がって携帯端末をいじり倒すことおよそ30分
さすがに遅い、もうやることと言ったら敷き布団のシーツのしわを直したり、ポピュラーに畳の目を数えたりするくらいしかないのだが
「……もし、転職することになったらホームクリーナーにでもなろうかっ」
ちなみに畳は2万まで数えて辞めた。あしからず
――とまあこんな感じで暇を潰していたわけだが、いい加減心配になってくる、あのメンツは何をしでかすかわからない
「……ちょっと様子見に行くか」
何とも言えない妙な胸騒ぎ(+悪寒)を感じ、部屋を出て階段を下りる
途中、一階から聞こえる謎の叫び声やら泣き声に気付いた。しかもどれも聞き覚えがある声……ズドンッ
あ、足滑らせた。痛い
その謎の奇声群は、なにやらか宴会場のほうから聞こえてくる
うわぁイヤな予感
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