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「ぢぎじょ~。確かに色素は薄いけど存在感まで薄いなんで言わぜねぇー……」
よくわからないことを嘆いている志度だった。やっぱり酔っ払い状態らしいこいつも、変なスイッチが入っているようだ
厄介極まりない
……ともかく号泣している志度の様子を見てみる
「ヒック…俺だって……Tk-9のホバーユニットとか電子計算機を壊したくて自衛官やってんじゃ……ないんだよぉ~。なんだよ自己演算用のOSくらい日本の使えよバーロー……ひっく」
いきなり機密情報暴露ですか、頼むから聞いたらマジで拉致られて消されかねないようなことは言わないでほしい
「てかこの前計算機破壊したのはやっぱりお前かっ! 怒られたの僕なんだぞ!」
「……あー、まぁよくわからんがな。誰だってなヒック……どうしてもやっちまうヘマってもんがあるもんよ」
「そうだぞあんちゃん、ほら、嫌なことは忘れて飲め飲め」
しかしそこは酔っ払い、おっさん達は酔いが回っていて理解出来てないようだ。されても困るけど
まぁ剛に知られなければ特に問題もあるまい。酔っ払いだし
「おじいちゃーん!」
「孫よー!」
そしてこっちも楽しそうだな
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