午前9時30分 第2東京方面

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あの後、晃がたぶらかしたりして誤解を解き、無事職員室まで案内してもらった。やはり顔が良いと色々特するらしい。死ねばいいのに とりあえず部隊長と旧知らしい校長と言う名のハゲに会うため、職員室で晃と別れる。 しかし 「申し訳ありません。只今、有頂天校長先生は外務により出張しています」 なんだか凄い名前のハゲ校長は不在だった。これは部隊長を問い質さねばなるまい しかしいないものは仕方がないので、担任らしき教師に連れられて教室へ向かった ――教室の前には何故か先ほど別れた晃が立っていた、凄まじく早い再開だった 「あれ、なんで晃が?」 これには晃も驚いたようで 「なんでお前らもいるんだ?」 と聞き返してきた。こっちが聞きたい 「それは僕らも転入生だし」 まさか同じクラスか? そう思い横にいる教師を見る するとそうだが文句あるかとでも言いたげな表情を見せた。志度こいつやっていいぞ 「いや教師は流石に……」 閑話休題、このクラスだけ人数が少ないということで納得しておこう
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