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「いい加減俺も諦めなきゃいけないよな…」
と深くため息をつき､私の横に座り込む。
「大丈夫だよ、悟には凛ﾁｬﾝ以上のいい人見つかるよ。」
といつもの決まり文句を言う。
私がずっと傍に居るからなんて言いたいけど、言える訳がなかった。
私は無理だとわかっていたから…
凛ﾁｬﾝ以上の存在になるなんてこと…
どんな人に告白されても、ぶれなかった。
報われない恋だとわかっていても私は悟が好き。
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