悪魔の詩

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寂しいって声、届かなくて 返ってこないメールに 嫌な夢ばかり苦しくて ワガママなのは私だけ 昔のように話したいとか 君の疲れを無視してまでも 叶わぬ夢を見続けた 私は狂って壊れてゆくの いつから狂ってしまったの? 君の悲しい笑顔が見えた 遂に愛想も消えたのね? 私は暗い闇の中 冷たいナイフを握りしめ 静かに君の亡骸と 赤い悪魔の詩を歌った
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