別世界

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別世界

俺の体が真っ白な光に包まれた。 今俺は上下左右の判別ができない真っ暗な世界を通っている。 「頑張ってね♪」 隣りで誰かの声が聞こえた。 振り向くと、妖精みたいな小さな天使がいた。 「だれ!?ってか、ここどこ!?」 俺は尋ねた。 妖精は言う。 「今からあなたは全く別の世界へ行って、魔王を倒すの!あなたは何億人もの中から選ばれたの!」 俺は耳を疑ったが、目の前の状況をうかがえば、現実だと分かる。 「俺が!?よし、何かワクワクしてきたぞ!!」 俺は必ず魔王を倒すことを決意した。 そして前方から一筋の光が見えてきた。 「さ、頑張ってね!!」 「任しとけ!!」 そして俺は光に入っていった。
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