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龍「なんだよ……っ!!それ…っ」
光輝は龍に今の中の状況を簡潔に教えた。
雄「アイツ……。確実にヤバイぞ…っ!!」
龍「『…っ!!』」
雄介は顔を歪ませながら立ち上がった。
雄「ここから離れよう……。」
雄介は二人を立ち上がらせようとする。
龍「そんだけヤバイのかよ…。」
雄介の態度に龍も冷汗を流した。
光輝も続ける。
『ああ……。見つかったら確実に殺されるぞ…っ!!』
雄介もその言葉に頷いた。
雄「だな……。それは流石に勘弁だ……。」
光輝達はそんな会話をした後、ここから離れる為に動き出した。
その瞬間―――……。
ガラガラガラガラ―……。
もう一つの扉が静かに音をたてて開いた……。
光輝達が振り返ると、
先程、あの生徒達の屍の真ん中に立っていた光輝と龍のクラスメートである
伊藤俊也(イトウ シュンヤ)だった…。
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