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雄「光輝……。」
光輝の肩に優しく触れる雄介。
光輝はまだ温もりの残る蓮の体を一度、強く抱きしめて床に寝かせて呟いた。
『絶対、俺が仇を取ってやるから……っ!!』
龍「光輝……。」
龍は光輝の言葉に切なげな目で見ていた。
光輝は立ち上がり、前を向いた。
『行こう……。』
そう言って光輝は歩き出した。
雄・龍「「ああ……。」」
雄介達は頷いて、一緒に歩き出した。
只今の時効、午後21:07―…。
?「キャャャァァアアアアッッッ!!!!」
光輝達が歩き続けていると、女子生徒の叫び声が学校中を響かせた。
雄・龍「「『っ!!??』」」
光輝達は顔を見合わせて、叫び声の聞こえた方へと走り出した。
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