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だけどあたしは零に出会ってしまった。 今考えれば、ほんの少しの時間でハマってしまっんだと思う。 あの荒くて強引なエッチで、まずあたしの心の中に強烈に零の存在は残った。 再会してから、零の気持ちを知った。 あの雨の日から、零はずっとあたしのことを知っていて、好きでいてくれた。 零のことをたくさん知りたいと思った。 零に見られるとドキドキした。 気付いたら理屈抜きで好きになってた。 好きになったからこそ、零にはあたしを知ってほしかった。 ずっと一緒にいたいから。 .
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