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あたしに対しての暴力や暴行も訴えることが出来ると言われたけど、眞鍋さんともう関わりたくなかったからそれはしなかった。
あたしは平穏を取り戻した。
また、零との幸せな生活に戻った。
いずみさんも、今は実家に戻ってゆっくり暮らしているらしい。
また零のお兄さんと連絡を取り合っていると零が嬉しそうに言っていた。
「零、今度の休みはどこ行くの?」
「んー。どっかプラプラするか」
「うん」
幸せなあたし達。
だけど、確実に闇は迫っていた。
あたしも零も、まだそれに気付いていなかった。
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