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体制が逆になる。
ソファに押し倒されたあたしはすぐに服を脱がされた。
「このラフなかっこも似合ってたよ」
そう言って零は楽しそうにスウェットとパンツを一緒に脱がせた。
「部屋の電気消して…んでそこのスタンドのライトつけて」
部屋に薄暗い照明だけが灯った。
「零…」
零と見つめ合う。
やっぱりまだちょっと恥ずかしい。
「栞からキスして」
言われた通り、あたしからキスをした。
しばらくキスをしていると、零があたしの頭を掴んだ。
「んっ!」
舌が絡まりあう。
あたしは今日も零にされるがままだ。
それも悪くない。
いや、むしろされるのが好きなのかも。
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