ルイの怪我

2/3
前へ
/52ページ
次へ
私はルイが怪我をしたと聞いた時すぐにでも、病院に行こうとしたが私も妊娠していたので、すぐにルイに会いに行けなかった。 ある日ルイから連絡があった、今日病院で抜糸してきたよ、と報告された。 脳に以上もなく、あとは体にのこった痣が消えたら学校に復帰すると言っていた。 私は絶対ルイにはばれる事の無いように、いつも通りに接した。 この時ルイが既に、自分に言われている暴言の事を知ってるなんて、私こそ本当に知らなかったのでした、その真実を知ったのは、ルイが出所し連絡をくれた時だったのだ。 怪我の話に戻ろうと思います ルイは父親と母親とで食事に行った時、些細な事から口喧嘩になり、道ばたで引きずり回され、殴られ、体中痣と砂だらけになり、父親はルイを殺そうとしたみたいで頭にコンクリートを落とそうと、ルイの頭にコンクリートを投げつける寸前に、母親が警察に通報してたおかげで警察官が止めくれたらしいが、周りは人達(大人)はルイを助けるなんてせず、ただ見ているだけだったと聞いた。 ただ母親だけが頭を守り続けてくれたおかげで今は生きてられるんだ😆と明るく話してくれていたが、きっと既にルイの心にはボロボロだったと思う そんなルイはすでにめぐからの暴言を聞いていたし、どんなに辛かったか私にはまだ理解が出来ないでいる。
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

206人が本棚に入れています
本棚に追加