第二章:佐藤みゆき

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そんなことを考えてばかりのわたしも、すでに壊れてるのかもしれない。 シャリシャリシャリ・・・。 誰かが鉛筆を走らせる音。 カチャカチャカチャ・・・。 誰かが携帯をいじる音・・・。 話声のない教室でそんな音ばかりが響いてる。 誰もが自分しかみていない。 そんな・・・世界。
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