語り部

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真っ暗な世界があった そこに一筋、照明の様な光が上から照らされた 照明の中心に人がイスに座っていた 「やぁはじめまして皆様」 その人物の姿、顔、声から男か女かは分からない。 ハットの下の顔は隠され 服も黒いスーツに隠れて体の曲線がほとんど伺えない 声は男でも女でもない不思議な声 「私は語り部です」その人はそう言った
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