一章 “影”との邂逅

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『……尉っ!応答し……さいっっ!しょういぃい!!』 「!、どうした?何かあったのか?」 通信は自分が占領したエアポートを防衛しているはずの部下からだった。 『少尉!助けてく……あ、あ、ああああああーっ!!!』 ―通信が、途切れた。 「チッ!」 ラキトは再び空を駆けた。 たとえようもない悪寒を感じながら。
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