執事の道も一歩から…

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次の日…… 仁「あー……暇だ」 相変わらずルナは部屋に引きこもり…俺は芽依奈に掃除の指示を受けたが… 仁「フッ😌…俺に掃除の才能はないぜ」 広間を掃除したが…その結果、壷やグラスを割りまくり… 芽依奈「う~…もう掃除は良いですぅ❗❗」 ってな感じで追い出された訳で… 仁「…暇だ…」 さて…暇だしルナを外へ連れ出す作戦でも考えるか… 仁「………」 1時間後…… 仁「…何も思いつかん」 芽依奈に相談するにも…さっきの失敗で切れてるしな💦 仁「…はぁ…考えるより実行だな」 俺は無計画だがルナの部屋へ…… 仁「よう✋失礼するぜ」 ルナは一瞬振り向き… ルナ「…うざい」 ちょ💦 仁「第一声がそれかよ」 ルナ「私は正直者だからな」 仁「…そうですか…」 マジ扱いにくい奴… 仁「何やってたんだ⁉」 ルナは一冊の本を俺に突き出した…… 仁「…これは⁉」 ルナ「ココだ〓」 ルナは記事の一つを指差した…… 仁「ふむ…幻の真珠を使ったティアラか」 記事には国宝級のティアラを取材した物が掲載されていた…… ルナ「…欲しいな」 …へ…… 仁「…⁉」 ルナ「これを持って来たらお前を認めてやる」 ルナから信じられない言葉を言われた…… 仁「…そうか……って💦お前なぁ💦」 さすがに国宝級は無理だろ…… ルナ「無理か⁉」 本気なのか…… 仁「…さすがにな…」 ルナは…… ルナ「じゃ今すぐ出て行け✋」 マジかよ…ちっ… 仁「くそっ❗少し待ってろよ❗」 俺はルナから本を奪い部屋を後にした…… ルナ「ふんっ😔どうせ奴も…」 …某秘宝館……… 仁「………」 俺は屋敷を飛び出し…ティアラが置いてある秘宝館まで来て、譲って貰おうと交渉したが… 仁「…普通無理だよな」 やはり無理だ❗ 仁「…はぁ」 参ったな…デカイ事言った手前…戻るに戻れん💦 …何で俺こんなにムキになってんだよ… 仁「…ったく」 俺は何度か館長に交渉したが…見事撃沈… 秘宝館は閉館し、俺は屋敷に戻る事も出来ず…
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