17人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日……
仁「あー……暇だ」
相変わらずルナは部屋に引きこもり…俺は芽依奈に掃除の指示を受けたが…
仁「フッ😌…俺に掃除の才能はないぜ」
広間を掃除したが…その結果、壷やグラスを割りまくり…
芽依奈「う~…もう掃除は良いですぅ❗❗」
ってな感じで追い出された訳で…
仁「…暇だ…」
さて…暇だしルナを外へ連れ出す作戦でも考えるか…
仁「………」
1時間後……
仁「…何も思いつかん」
芽依奈に相談するにも…さっきの失敗で切れてるしな💦
仁「…はぁ…考えるより実行だな」
俺は無計画だがルナの部屋へ……
仁「よう✋失礼するぜ」
ルナは一瞬振り向き…
ルナ「…うざい」
ちょ💦
仁「第一声がそれかよ」
ルナ「私は正直者だからな」
仁「…そうですか…」
マジ扱いにくい奴…
仁「何やってたんだ⁉」
ルナは一冊の本を俺に突き出した……
仁「…これは⁉」
ルナ「ココだ〓」
ルナは記事の一つを指差した……
仁「ふむ…幻の真珠を使ったティアラか」
記事には国宝級のティアラを取材した物が掲載されていた……
ルナ「…欲しいな」
…へ……
仁「…⁉」
ルナ「これを持って来たらお前を認めてやる」
ルナから信じられない言葉を言われた……
仁「…そうか……って💦お前なぁ💦」
さすがに国宝級は無理だろ……
ルナ「無理か⁉」
本気なのか……
仁「…さすがにな…」
ルナは……
ルナ「じゃ今すぐ出て行け✋」
マジかよ…ちっ…
仁「くそっ❗少し待ってろよ❗」
俺はルナから本を奪い部屋を後にした……
ルナ「ふんっ😔どうせ奴も…」
…某秘宝館………
仁「………」
俺は屋敷を飛び出し…ティアラが置いてある秘宝館まで来て、譲って貰おうと交渉したが…
仁「…普通無理だよな」
やはり無理だ❗
仁「…はぁ」
参ったな…デカイ事言った手前…戻るに戻れん💦
…何で俺こんなにムキになってんだよ…
仁「…ったく」
俺は何度か館長に交渉したが…見事撃沈…
秘宝館は閉館し、俺は屋敷に戻る事も出来ず…
最初のコメントを投稿しよう!