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ヤッサンは私の言葉を聞いて表情が曇った。
ヤッサン「君の説明で納得しないの?」
フザケた表情は消え、真顔で聞いて来た。
私「はい、絵空事みたいだそうです。」
ヤッサン「・・・解った。三時にこのフロアの処置室で待ってますと親御さん達に伝えて。
僕がしっかり説明するから。」
ヤッサンは何時になく真顔で答えてくれた。
今までの診察では見せなかった表情だった。
ヤッサンからは何となくはりつめた空気が感じとれた。
私は親と兄に三時に11階の処置室に来る様に伝え、遅い昼飯を取らせに外に出した。
喫煙所に向かうと常さん達が賑やかに昼のヤニパッパ集会を開いていた。
常さん「お~!女帝の登場だぁ!
大物が最後に登場かぁ?
ドウシタ?遅かったじゃねーかっ!
何か元気ねぇな!」
私「親と兄がきてんだよ😱」
常さん「家族の見舞いか~!いーじゃねーか!
優しい家族だなぁ!😃👍」
私「優しくねぇよ😱💨
私の話が納得出来ないから教授引っ張り出して説明しろっ!てきてんだよ。
本当に厄介😢」
常さん「何だか穏やかじゃねえな😓大変だな女帝も。」
私「あぁ、本当に苦労するよ😢ハァ・・・🌀」
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