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私達は一斉に吹き出した。この現状をいまいち理解していないのはツネさんだけ。
「え?何で?何で笑ってんだいっ?
意味わからねぇよ!💨」
倉さんはヒキツリ笑いをしながら出入口にあるのフルスモークのガラス引き戸を指差した。
「あ、アソコに行ってヒヒーィ・・・
あ、頭見てみハハハ・・・
じょ、女帝の紋所がみれるから!
」
ツネさんは半信半疑のままキコキコ車椅子で自力移動させ覗きこんだ。
直後・・・
「あーっ!俺の頭に手形がっ!あ~っ!💧😱💦
これじゃあ病室戻れないよ~😵
『看護師にまたエッチなイタズラして叩かれたンでしょ~』って言われまくる😵💧💦
どうしようもねぇじゃんかよ~!😢」
倉さん何故か合掌しながら答えた。
「大丈夫です、ツネさん。
それは女帝から頂いた有難~い紋所です。
それを見せてこう言いなさい。
『静まれぇい!
この紋所が目に入らぬかぁ』って。
丁度、貴方のハゲから発する後光も加わり効果テキメンですよ。😅✋ブフフッ💨」
ツネさん
「💡😃👍そうか、じゃあこーゆー使い方も出来るって事かい!」
そう言うとツネさんはさっきのドロップアウトオバサンの前に移動した。
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