危険因子②

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夕希子:『解ったわ。でも、貴女の側に居るから。 何かあったら助けを呼ぶのよ。』 琴子:「はい。」 …………。 私は悟と倫を見た。 琴子:「これで良いのよね?」 悟:「はい♪」 舞踏会で王様が、お姫様にする様な礼を悟は私にした。 倫:「キザ野郎。」 ボソっと言った。 悟:「何か?」 倫:「いえ、何でもありません。」 コント?(笑) 琴子:「さてと、第二幕はやらないの?」 悟:「それに関して…映像はやりません。」 琴子:「乱れていたから?」 悟:「そう言う訳じゃ無いんですが…僕が飽きたんで(笑)」 あははは、笑う。 飽きたって(汗) 倫:「それなら僕が色々話すよ。」 この言葉に悟は倫を睨む。 私はそれを見て 琴子:「喧嘩だけは止めてよ。」 悟を睨んだ。 悟:「解ってますよ。ただ、こいつは要らない事までペラペラペラペラ話し出しそうなんで。」 琴子:「要らない事って?」 悟:「例えば…って危ない危ない(汗)僕が言ってしまう所だった。」 言い、口に手をあてた。 倫:「悟が言うなって言った事は言わないから、それ以外の話しするからな。」 悟:「…仕方ない。解った。」 悟は渋々承諾。 倫:「それじゃぁ、椅子と飲み物でも出そうね。」 言い、倫は空間から椅子3脚と飲み物を3つ出した。
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