危険因子②

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悟:「ふぅ…ママは完全に記憶がないらしい。 だからだ。」 倫:「だから?」 悟:「…お前は本当にガキだな…。」 倫:「何だって!?」 悟:「勘違いするな。俺は喧嘩は売ってない。 少し羨ましいと思ってる。お前のやった事は、俺の計画の邪魔だと思っていたが…どうやら、全く違っていた様だ。」 倫:「何を言ってるんだよ?」 琴子:「…。」 二人の話しに入っていけない(汗) 悟:「だ・か・ら、お前のやった事は正しいって事だ。 記憶を戻すには、ちょっと荒療治だけどな。」 倫:「……あ、解った!!何だかんだ僕を褒めてくれてるんだね♪」 悟:「そう言う事。」 どう言う事よ?(汗) さっぱり解らん!! 私だけ取り残された気分!! 琴子:「私だけ理解不能みたいなんだけど…説明して貰えるかな?」 倫:「あ…えっと、何て言えば良いんだろう?」 悟を見て言う。 悟:「貴女の記憶を戻そうと倫が一人で、頑張ってたって事ですよ。」 倫:「うんうん、そう言う事だよ、お姉さん。」 琴子:「…うん…。」 どう言う事やねん!!みたいな感じだったけど、取りあえず私は頷いた。 悟:「琴子さん、本当にキャラ崩壊してきてますよね(笑)」 琴子:「うっ…(汗)」 皆と話したり行動した、お陰で強くなったのかな。
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