第二章:校舎内の迷宮

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一方その頃…。   「なんで学校で迷子にならなきゃならないのよ…」   奈美もこの状況下に置かれて結構焦っていた。   「なんで学校が迷路みたいになってるのよ…」   かなり参っている様子である。   「大輔どこ~!?」   大声出してもちょっと響くだけで返答はなかった。   「まぁいいか…。こんな経験滅多にないよね!」   奈美はこの状態を楽しんでいくことにした。   「それにしても大輔大丈夫かなぁ…。半ベソかいてないといいけど…」
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