第三章:恐怖の調理室

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「あ~もう!なんで今度は調理室なのよ!」   奈美はこのよく分からない迷路に怒りを爆発させた。   ぐぅ~…   「お、お腹空いた…。学校に入って結構時間たってるよね…」   奈美は腕時計を見るが針はぐるぐる回っているだけだ。   「あ~もう!お腹は空くし、大輔とは会えないし、時計は壊れるし…もういや!」   奈美はそう言って腕時計をぶん投げた。   「ん?ここは調理室よね?ってことは食べ物もあるかも!」   奈美はとりあえず調理室に入ることにした。
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