桜の華散るまで…

約束と運命

二人が付き合って一週間、（琢磨）は（絵里）と一つの約束をしました。

（琢磨）…『ねぇ…絵里。俺達は一つ歳が離れてるけど、俺早生まれだから実際には同い年だよね👍』

（絵里）『そうだよね😌』

そんな会話がしばらく続いた後、（琢磨）と（絵里）は
ある約束をした。…

（琢磨）は（絵里）を送るため、車のエンジンをかける……。
そして（絵里）を送ったあと、（琢磨）は自宅へ帰るため再び 車を走らせる……。。。

３０分程走ったその時❗❗❗❗
前方から一台の乗用車がセンターラインを越えて（琢磨）の車の右前方に衝突した❗❗❗❗❗

徐々に意識が失くなっていく（琢磨）………

しばらくして（琢磨）の携帯電話からのリダイアル記録を見た病院から（絵里）に連絡が来た…。

（絵里）…『………えっ❗[？][？][？][？]すぐ伺います……。。』

すぐに病院に駆け付けた（絵里）の目に、さっきまでの（琢磨）とは別人になってしまった彼の姿が見えた…。

（絵里）…『ねぇ琢磨❗❗琢磨………。。。。❗❗返事してよ…』

（絵里）…『…あの時私が琢磨に送ってもらわなければ…こんなことにならなかったの………』

（絵里）は本気で自分を責めました…。。

二日、三日、…………。

（絵里）がその日も付き添い、ひと時も（琢磨）の傍から離れませんでした。

午前０時になろうとしたその時❗❗

（琢磨）…『ん………ぅ…❗❗絵里‥』

（絵里）…『琢磨❗[？]……よかった…本当に…もしこのままだったら私………。。』

（琢磨）…『ごめんね…絵里に心配させてしまって………』

ほっとしたのか緊張が解けたのか、、、気付いたら（絵里）は横で眠っていた。

ほっとしたのもつかの間。次の日、（絵里）に医師から重大な事が告げられる。……………………………………。