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時間は刻々と刻んでいく、休憩時間に、おもむろに、携帯を開く、ブログをみながら一人、笑いを堪える。
遠くから、上司の冷たい視線を感じ、携帯を閉じポケットにいれた。
煙草に火を付け、先端だけすいもみ消した。持ち場にもどり、会話も無いまま、仕事を終える。
終了時間と同時に、会社を飛び出る。
パンクしたチャリも朝ほど重く感じない。
チャリを押しながら、ポケットの残り一本のヨレヨレの煙草を吹かし、鼻唄を鳴らしながら、ご機嫌で帰る。
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