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昨日の帰りが遅くてあまり寝てねぇ。学校でも爆睡したぜ。
予定の時間より15分くらい早いな。
清水:「おっ、早いな。まぁくつろいでくれ。」
くつろげる訳がない。これから危なくなるのに。
?:「くそっ!なんでこんな山奥なんだよ!」
誰か来た。
清水:「お前は確かキックボクシングだよな?」
?:「あ、清水さん!なんすかここは?なんでこんな山奥で…」
清水:「まぁ愚痴るな。少しくつろげ。」
俺は二階に上がった。基本的に知らねー奴とつるむのは好きではない。
?2:「ここか。なんだまだ一人か。」
清水:「新顔だな。名前は?」
倉田:「倉田壮一。剣道だ。」
時間だ。10時きっかりに一階に降りた。
やけに多いな。聞いてた感じとは違う。10数人だと思っていたが、ここにはざっと100人はいる。
清水:「さぁ、みんな集まってくれ。軽く自己紹介といこう。」
まさか全員やるのか?
倉田:「そう全員だ。」
!?
なんだこいつ心が読めるのか?少なくともただ者じゃなさそうだ。
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