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力!?下の名前だけ一緒じゃん。すげーな。
待てよ、長い付き合い?俺もヤクザになるのか?
俺:「こちらこそよろしくお願いします。赤谷…」
清水:「赤谷正則。極真空手二段。全国大会三度優勝。世界大会三度優勝。だろ?」
まぁ呼ぶなりに調べはついてるんだな。
俺:「長い付き合いってどーゆう意味ですか?」
清水:「そりゃ、俺にもわからんよ。浅岡会長の決めることだ。」
浅岡?あの浅岡組か!ヤクザ界は山里組と浅岡組 ぐらいしか知らないけどヤバそうだ。
清水:「しばらくかかるから少し寝とけ。」
言われるまでもなく寝ていた。
着いたのは何時ごろだろう。やたらと木が生い茂ってる。まさか火サスか!?
清水:「こっちだ。」
ついて行くと大きなペンションが見えた。
清水:「くれぐれも会長の前では失礼のないようにな。」
まぁヤバいからには慎重にいくしかない。
清水:「失礼します。会長、連れて来ました。」
浅岡:「おー、来たか。さぁこちらへ。」
俺は大きなふわふわとしたソファーに座った。
向かいには会長、周りには15人程度のヤクザの幹部らしき人。
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