出会い系

トモミ 中 ③

………………。

いったいどれくらい眠ったのか。

「う……ん？」

俺は妙に圧迫感を感じて目を覚ました。

右に逃れようとしてベッドから落ちそうになる。

（おわっ！）

だが左には行けない。

俺をベッドから落とさんとばかりに圧迫してくる物体がいるのだから。

ご存知、トモミ・デラックスだ。

ごっつぁんです！！

俺は寄り切りを狙う巨大な肉塊を、寝返りをうつふりをして自然に、でも渾身の力を込めて壁側に押した。