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朝、そこに日の光は無かった。
‥‥‥‥‥‥‥?なんだここ?
戸惑うのも無理はない、窓の外には景色はあるものの、それは完全に動かない状態であった。だが彼の部屋には動かない太陽がこれでもかというほど朝日を照射していた。
こうして彼は自らの部屋の異変に気づく。
外の景色が動かない‥‥‥‥‥それはまるで絵画のようだが太陽は照し、ビルは日を反射していた。確かにそこにはいつもの景色が広がっていたが、車は動かず、太陽も動かない。実に奇妙なものであった。
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