966人が本棚に入れています
本棚に追加
次は1番貢いでくれたオヤジ。
指名してくれるようになってまもなくネックレス、お揃いの指輪、誕生日にはTIFFANYの指輪、バングル、BVLGARIの財布をくれた。
マネージャーはすぐに客からもらったってわかるみたいで
『物ばっかもらってねーで、客を選ばずにもっとサービスしろよ。お前はまだ客を選んでる。
働いてるからにはNo.1目指したくないのか?』
と言われた。
実際あまりにもキモい客は拒否ってたし、かっこいい人には色々話し聞いたりサービスに違いはあった。
『客は金だと思え』
よく聞く言葉だけど、
無理でしょぉ~。
接客業だし、、
ちょっと脱線したけど、¨貢ぎ男¨の話しに戻ろうかな。
貢ぎ男は岡野町に住んでて、店からも近い。
成り行きで貢ぎ男の家に行くことになったんだけど、入ってみてビックリ。
まず三階建ての家だし、リビングには超デカイ液晶テレビ。
『一緒に住もう』
とも言われた、、
勘弁してちょ。
でも、
『うららが住む為の部屋もあるよ』
と連れてかれた部屋で枕してしまった。
貢ぎ男は、ウチの足元にひざまづいて
『うらら様…なんでもするから』
おいおい、その前にAV男優みたいなその黒いボクサーパンツをどうにかしてくれ。
まぁ貢ぎ男には色々もらってるしやはりそのお返しと思って我慢した。
その後もプレゼントとひきかえに何度も会おうとして、店にあまり来なくなってきたから、
終わりにした。
はっきりいって失敗したね。
力不足でした。
最後はヴィトンのバック買ったからと言って会いたがった。
店に来ない客はいらないからもう勘弁って感じだった。
最初のコメントを投稿しよう!