ｾｸｷｬﾊﾞ★WORLD

うちの従業員たち

ウチの店は毎週土日がコスプレのイベントの日だった。

ドレスの日は

『お、うらら綺麗だな』

とかちょっと誉めてくれて、友達とはしゃいでた。

百さんはウチが辞めたいって話しててしばらく出勤してなかった時、開店前に早く来させて、

『〇内にあるうちの系列の店なら土地柄、客層もいいし忙しくないし、いいんじゃないか？もしやる気なら話しておく』

と親身になってくれた。

そこの店にはヘルプで何回か行ったことあるし、確かに客層が全然違くて、少し迷った。

その場の流れでそこで働くことになって名前までもらってたのに結局バックレちゃった。

百さん、、ごめんね。